南三陸のお年寄り4200人の生きがいづくりを、総活躍プロジェクト始動!!
大津波で被災した南三陸町のお年寄りみんなに、生きがいをもって過ごしてほしい。
そんな願いから、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、現地で支援するNPO「びば!!南三陸」とともに、新たな復興支援プロジェクトを始めました。65歳以上の町民4200人の生きがいの場をうみだせるようにと、遠隔地からの仕事受注などを目指します。
本プロジェクトは、PWJ東北事業担当で、びば!!南三陸に出向中の西城幸江が企画し、立ち上げまでこぎつけました。ご支援は、これまでも復興支援に協力をいただいてきた自動車メーカー・フィアット(FIAT)のクラウドファンディングサイト上で募っています。
目標金額は、びば!!南三陸のウェブサイトの改訂費用として、50万円としました。支援活動は現在、お年寄りの交流施設「ハレバレー」を拠点として手芸講習会などを実施していますが、外部による業務依頼やハレバレーの利用が増えてきたため、今後はさらに県内外など遠隔地への発信を強め、町内のお年寄りの活動の機会につなげていきたいと考えています。そのためにまず、ウェブ上で問い合わせや要望にスムーズにご対応できるようにサイトを見やすくしたり、使いやすくしたりする改訂を行います。
PWJは震災直後から南三陸町にスタッフを派遣し、食糧や生活に必要な物資の配布、復興支援を続けてきました。2013年からは、びば!!南三陸を支援するかたちで復興に取り組んでいます。震災から6年が過ぎ、インフラ整備など、「目に見える」復興が進む一方で、コミュニティの再生やお年寄りの生きがいづくりなど、「目に見えない」部分で課題が山積しています。町の人口の3割を占める高齢者が元気に活動し、いきいきと暮らすことは、この町の復興支援の要になります。
皆様のあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
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