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お知らせ

イラク北部 子どもの教育環境をYOKUしようプロジェクト

【イラク北部 子どもの教育環境をYOKUしようプロジェクト】
壊れそうな教室が当たり前なんてもう言わせない!
※ YOKUって何?
[Y]aruki(やる気)を [O]kosu (起こす)[K]irei(きれい)なgakush[U](学習)環境を作ろう! という思いを込めています。


2003年イラク戦争によるフセイン政権崩壊後、イラク北部にあるクルド人自治区の治安が安定し、人口が急増しています。そのため、イラク北部の小学校では、都市だけでなく地方でも教室不足が深刻な問題となっていますが、児童数の増加のペースに行政の対応が追いついていません。また、クルド人自治区と中央政府との境界線上にある、いわゆる「係争地域」は帰属の問題があるため、これまで行政サービスが後回しにされた結果、各校の教室は老朽化しています。
例えば、地方にある土壁土屋根の教室では、雨漏りや隙間風、動物の糞やヘビの侵入といった日常的な問題にとどまらず、天井が落ちれば子どもたちの生命にかかわるという恐怖と隣り合わせの状況で授業が行われていて、校舎の修復や増築、新校舎の建設が急務となっています。
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、現地教育省の要請を受け、2009年後半より、ドホーク州とニナワ州アクレ郡の小学校9校の既存校舎の増築・修復や新築校舎を建設しました。また、現在、アルビル州の小学校7校の改築を行っており、2012年1月末の完了をめざしています。
それでもなお、イラク北部全体では、修復や増築、新校舎建設が必要な学校が、さらに少なくとも700校はあるといわれています。
「壊れそうな教室が当たり前・・・」、「2人用の机を3人、4人で使うのが当たり前・・・」、 「2交替制が当たり前・・・」 というこの現状をYOKUするためにも、みなさまからのご支援がぜひとも必要です。
<ご支援をいただいた方に>
本プロジェクトにご賛同いただき、ご寄付いただいた皆さまには以下のとおりご報告させていただきます。
・1万円以上のご寄付 
①あなたからのメッセージ(100文字まで)を改築した小学校にお届けします!
 (いただいた日本語のメッセージをクルド語に訳します)
②改築した小学校の子どもたちからのお礼のメッセージを写真とともにご報告いたします。
・100万円以上のご寄付
③上記に加え、ご芳名をプレートに刻印し、改築した小学校に贈呈します。
現在、支援が必要とされているイラク北部の小学校に関する詳しい情報はこちらをご覧ください。
<これまでに支援した人びとの声>
・インタビュー(2)の記事はこちら(2011.10.14)
・インタビュー(1)の記事はこちら(2011.10.7)

IMG_4080.JPG

写真左:壁が崩れそうな校舎(C)PWJ
写真右:過去にPWJが改築した学校(C)PWJ

<ご協力のお申し出/お問い合わせ>
本キャンペーンへのご協力のお申し出やお問い合わせは、
コミュニケーション部 広報担当こちらから件名を【イラク北部 子どもの教育環境をYOKUしようプロジェクト】と選択の上、お問い合わせください。

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できること

ピースウィンズは世界各地で起こる紛争や災害などの危機に
いち早く駆けつけ、危機にある命を支援します。
また、傷ついた命が自分たちの力で歩んでいけるよう、
復旧・復興・開発に寄り添います。

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