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【東ティモール】被災者は2万5千人超!発災7日後に初めての支援の手が

東ティモールでは4月4日未明から5日にかけて降り続いた豪雨により、土砂崩れ、道路の陥没、住宅の浸水、倒壊など昨年より格段に大きな被害が出ました。4月12日時点での死者は46名(子ども、警官を含む)、2万5千人以上が被災しており、避難所の数も43カ所まで増えています。
ピースウィンズ・ジャパンでは、洪水発生の翌日より緊急支援を開始し、食料、水、即席麵、乳児支援キット、妊婦支援キットなどの配布を調査と平行して行っています。
12日に調査に出かけていたスタッフから「陥没した道路の先に85世帯600名が暮らす集落を発見した。道が倒壊しているので誰も調査にも支援にも来ていない。洪水発生から7日も経っているのに何の支援も受けていない!」という一報が入り、すぐさま支援物資を調達し、その日のうちに届けることができました。
 


 

 
「土砂崩れで道が陥没してしまい、集落から出ることもできず、自分たちでなんとか頑張って道を修復していた。ようやく何とか道が通れるようになった今日、ピースウィンズが来てくれた。今日まで被災を免れた人の食料を集落で分け合って生き延びてきたが限界が近かった。本当に見つけてくれて、来てくれてありがとう」と、皆さん喜んでくださいました。
 
[エマヌエル スアレスさんにお話を伺いました]
日本の皆さん、支援をしてくれてどうもありがとうございます。誰も助けに来てもらえない中、調査に来てくれたこと、その後すぐに支援をしてくれたことがとても嬉しいです。
私は農業を営んでいていろんな野菜を育てディリで売っていました。ナスやトマトが収穫間近だったけど、川が氾濫して畑が冠水し川砂で埋もれてしまって台無しになってしまいました。家も一部は流されてしまい、家の周りの畑のネギも土砂で埋もれて枯れかけています。よく野菜が採れる畑だったのにとても悲しいです。
 

 
8歳からここで暮らしていて今50歳ですが、川が氾濫したのは今回が初めてです。元々の山から湧き水をパイプで引いていましたが、パイプが洪水で流されてしまい、今は水を山や川に汲みに行っています。どちらの水も濁っていて汚いけどその水しかないため仕方ありません。きれいな水が必要です。
 


 

 
このように支援が届きにくい人に素早く支援を届けられるよう、ピースウィンズ・ジャパンは緊急支援活動を継続していきます。
 
※本事業はジャパン・プラットフォームからの助成金や個人・法人のみなさまによる寄付金により実施しています。
 
ピースウィンズ・ジャパンでは東ティモール洪水被害に対し緊急支援を開始します。
ご支援、ご寄附は以下よりお願いいたします。

 
Yahoo!ネット募金でのご寄付も受け付けを開始しました。
Tポイントでも募金していただけます。

【東ティモール水害緊急支援】被災者は2万5千人以上!
食料も着替える服も足りない人たちにいち早く支援物資を届けたい
https://donation.yahoo.co.jp/detail/925047
 
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■クレジットカードでの受付

 

■郵便局でのお振込
口座番号:00160-3-179641
口座名義:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
通信欄 :「東ティモール洪水緊急支援」と明記してください。
 
■銀行でのお振込
三井住友銀行 青山支店
口座番号:普通 1671932
口座名義: 特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン広報口
※銀行振込はお振込み人様を特定できません。お振込み後に、HP問合せフォームよりご連絡ください。
 
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2014年12月、広島県より「認定NPO法人」として認可されました。これにより、PWJへのご寄付は、寄付金控除の対象となります。くわしくは寄付金控除(認定NPO)についてをご覧ください。
 

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