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お知らせ

ボランティア自己紹介(上田智美さん)

私は9月から秋田の大学に通う学生です。
4月下旬から7月下旬までの約3か月間、東京事務所でボランティアをさせて
いただきました。
PWJの事務所で過ごした一日一日が驚きと発見でいっぱいでした。

私が見たのは多くのお仕事のほんの一部に過ぎませんが、支援地での活動
を支えるということはこんなに大変なのかと感じたことは少なくありません。

現在行われている世界各地における支援に加え、いつどこで起こるかわから
ない大きな災害などに対処できるよう準備をしておくということはとても大変な
ことであるのと同時に、現在行っている支援の先に何を行ったらよいのか、
どのような形で支援を終了したらいいのか、についても考えなければならない
と感じたからです。

また、私は海外支援がどのようにして行われているのか、支援先は今どの
ような状態にあるのかを知りたくてボランティアを決意しましたが、本当に
活きた支援、本当に現地の方々のためになる支援の形とは何かということ
を改めて考えさせられました。
固くならない柔軟な姿勢が、支援をする上で不可欠だということも教えて
いただきました。

海外や国内での支援のためにいつも尽力なさっているスタッフの方々から、
たくさん刺激を受けました。
そのようなスタッフの皆さんや、様々なバックグラウンドを持つ他のボラン
ティアさんとお話しするのが私の一番の楽しみです。

私は他に「日本・イスラエル・パレスチナ学生会議」というインターカレッジ
の学生団体に所属しています。

この会議が8月の中旬まで広島県の神石高原町というところで行われた際
に、同じ場所で活動しているPWJから多くのご支援をいただき、本当に
感謝の気持ちでいっぱいです。
神石高原のスタッフの方々にお会いできたのもとてもうれしかったです。

PWJでボランティアをしたことは、私にとって本当に大きな経験です。この
経験で得たことはこれからもずっと心に残ると思います。
秋から東京をしばらくのあいだ離れますが、今後もボランティアを続けて
いきたいと思っています。
                                      上田智美

 
*写真は文章とは関係ありませんが、留学したケベックで撮った紅葉の
 写真です。 これからの季節が紅葉の一番きれいな時期です。

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