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お知らせ

「アースデイ東京2013」  【ボランティア体験談】

「アースデイ東京2013」が去る4月20日、21日代々木公園にて開催されました。アースデイは、地球のことを考えて行動するというコンセプトのもとに様々な活動をするNPO、企業、オーガニックレストランなどが多数出展し、来場者も毎年10万人を超える賑やかなイベントです。 当日は時折雨の降るあいにくの天気でしたが、やはりたくさんの人でにぎわいました。
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は今年もフェアトレードビレッジにブースを出展し、活動紹介とともに、東ティモール産のフェアトレードコーヒー(ピースコーヒー)を中心に、紅茶、フィリピン・ネグロス島産砂糖を使ったかりんとう、ボディスプレーなどの商品を販売しました。当日ブースを手伝ってくださったお二人のボランティアの体験談をお届けします。
アースデイ0421ブースと三重野さんaアースデイ0421商品展示
『コーヒーの奥の深さを知りました』
私は今回初めてアースデイに出展する側のボランティアとして参加しました。平日は会社員をしており、接客販売をするのも学生時代のアルバイト以来、実に5年ぶりでした。コーヒーについても缶よりも喫茶店のコーヒーの方が美味しいことが何となく分かる程度の感覚しかありませんでした。
実際に参加してみて、PWJのブースはコミュニケーションが盛んで活気に溢れていると感じました。学生から社会人まで様々な年代が集まり、展示方法や販売の仕方についても気付いたことや意見を出し合いながらブースを作り上げることができました。また、コーヒーに詳しいスタッフやボランティアの方々から産地や味の違いなど教えていただき、コーヒーの奥の深さを知りました。
今回、私もピースコーヒーを購入しました。袋を開けると、香りがふわっと広がります。飲んでみると、適度な酸味と穀物のような香ばしい香りが口の中に広がり、おいしいコーヒーとはこういうものだったのか、と感じました。
アースデイでの販売体験は私にとって貴重なものでしたが、このイベントは他にも様々な団体が出展しており、地球のことを考えながら、買い物や食事をはじめ、ブースでの展示やステージなども見られ、誰にとっても楽しめるイベントだと思います。また機会があれば、是非とも参加したいと思いました。

ボランティア Sさん(社会人)

 アースデイ0420三瓶さんアースデイ0420櫻井さん代田さん
『ピースコーヒーに込めたたくさんの人の想い』

私がとても興味深いと思ったのは、販売しているあいだ、『ここもフェアトレード商品なのね』とか『東ティモールのコーヒーを扱っているのね』と言いながら商品を手に取って下さり、ご購入して下さる方が多くいらっしゃったことです。
会場の都合で試飲をして頂くことはできなかったのですが、その代わりに、コーヒー豆を挽いた粉の香りをかいでもらってみなさんに商品を紹介しました。
香りがとても良く、多くの方が好感を持つリアクションをしてくださいました。

当日はPWJ以外にも多くの団体がフェアトレード商品を販売していましたが、PWJはどのような経緯で、どのような想いを込めて、ピースコーヒーを販売しているのだろうか知りたくなり、PWJのHPを読んでみました。

https://global.dev.peace-winds.org/support/fairtrade/

改めてピースコーヒーにはたくさんの人の想いが詰まっているのだなと、私自身も実感することができました。

 私はまだボランティアの経験や知識は少なく、PWJの活動も深く知りませんでした。しかし、今回の活動を通してPWJをより知ることができたし、そしてもっと多くの方にPWJの活動を知って頂きたいと思いました。一緒に活動したみなさん本当にありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。

ボランティア Kさん(学生)

  アースデイ0420黒岩さん-1アースデイ0421記念写真a

今回ボランティアの方たちが販売したピースコーヒーは、PWJが東ティモールで技術支援を行い、自然栽培(無農薬・化学肥料不使用)で生産したコーヒー豆から作られた商品です。どこでも手軽に楽しめるドリップタイプ、フィルターで煎れる粉タイプ、挽きたてを煎れたい方のための焙煎豆、焙煎まで自分でやりたいこだわり派のための生豆、アイスコーヒー用の水出しタイプなど、さまざまな商品があります。コーヒー好きな方は、ぜひ一度PWJのオンラインショップ「ピースウィンズ・ショップ」のサイトを訪問してみてください。
http://pwshop.ocnk.net/

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