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お知らせ

東ティモール講演会@神楽坂のご報告

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)のフェアトレード部松倉が7月28日(日)、自家焙煎店・緑の豆 神楽坂焙煎所で、東ティモールでのフェアトレードコーヒー生産者支援について講演しました。

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世界各国のコーヒー豆が選べる店内

神楽坂駅から徒歩1分、古い町並みにひっそりと溶け込んだお店です。
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店内から見た神楽坂の風景

今年から東ティモールフェアトレードコーヒー(ピースコーヒー)の取り扱いを始めて頂いている緑の豆。日曜日の午前10時、まだ静かな神楽坂の町に、次々と参加者が集まってきました。
緑の豆は、コーヒーのおいしい淹れ方やコーヒー研究会など、コーヒー愛好家向けのイベントを普段から開催しています。今回は、「緑の豆 the談会〜東ティモールのコーヒー農園からvol.1〜」と題して、一杯のコーヒーを通してひとつの国のあり方などを堅苦しくなく学ぼうという趣旨の企画に、PWJ松倉が講師として招かれました。
「東ティモールのコーヒーについてあまり聞いたことがなく、興味がありました」
「東ティモールって、アフリカにあると思っていました」
参加者の皆さんにとって、東ティモールコーヒーは未知の世界。
PWJが東ティモールでコーヒー生産支援を始めた経緯、地元の生産者との試行錯誤の歴史、生産の過程、フェアトレードの仕組みなどについて講師の松倉がスライドや動画を見せながら説明すると、皆さん熱心に耳を傾けて下さいました
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「今回の講演会のために資料を作成し、皆さんの質問に答えながら、現場のことやこの仕事を始めた頃の気持ちを改めて振り返ることができてよかったです」という松倉の挨拶をもって、講演は無事終了。
最後に、講演会を企画されたオーナーの木戸岡大輔さんにお話を伺いました。
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オーナーの木戸岡さん

「ピースコーヒーは、果実っぽくてクリアな味でおいしいですね。現在お店で扱っている唯一のフェアトレードコーヒーです。ピースウィンズがしっかりと生産管理をしてくれているので、安心して取扱いできるのが嬉しいです。ピースコーヒーがもっと広がるといいなと思っています」
どうぞこれからもピースコーヒーの応援、よろしくお願いします。
▼関連リンク
自家焙煎店・緑の豆 神楽坂焙煎所
コーヒーサポーター
東ティモールのコーヒー生産者を支える「コーヒーサポーター」大募集
報告:田代 範子(コミュニケーション部広報)

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