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【ウクライナの今に密着:Part.3】日常と戦争の狭間を生きるキーウ市民「言葉にできない “怒りの気持ち“」

 
〈Part.2〉戦時下でキーウ市民が食べていたのは、日本でも馴染み深いアレに引き続き、Part.3をご紹介。
ピースウィンズのカメラマン近藤が、ロシアによるウクライナ侵攻から一年が経つ、戦時下のキーウでの日々の暮らしに密着しました。
今回密着をしたのは、ピースウィンズのキーウ事務所に勤めているウクライナ人スタッフのカタリーナさん。
 
Part.2まで、「もう普通の生活に戻ってきているのか」とすら思ってしまう程、素敵な笑顔を見せてくれていたカタリーナさん。しかし、そこにはまだまだ戦時下だと実感するカタリーナさんの「言葉にできない”怒りの気持ち”」がありました。
Part.3では、日常と戦争の狭間を生きるキーウ市民の想いをお届けします。
 

 
「関係ない人が死んでるのよ。いつもね」とカタリーナさんは呟きました。
取材をしている最中も空襲警報のサイレンが鳴ります。いつどこで攻撃があるかわからない。自身にもいつ被害が及ぶか予測ができない。そんな戦時下のリアルがあります。
 

 
「ここは私たちの住む街。許せるわけないわ。言葉にもできないわよ。この怒りは」とカタリーナさんは心の内を話してくれました。
無慈悲に攻撃され崩された建物を見ると、沸々と怒りがこみ上げてきます。
崩れ去った廃墟と、そこで普通に行われている日常生活。それが混在しているのが、今のキーウの状況です。
 

 
次回、いよいよ最終回となります。
「この街に残りたい」戦時下でも、踊りを楽しむ方々に出会いました。カメラマン近藤も一緒に踊る!?
どうぞご期待ください。
 

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