【ウクライナ】小児がん患者とそのお母さんにも支援を、患者受け入れ病院を訪問

ピースウィンズは11日、被災した小児病院の患者を受け入れているキーウ地域病院を訪れ、不足していた小児がん患者用の食品などを提供しました。また、この病院では、がんを患った子どもたちの母親が連日泊まり込んでおり、食事もままならないとのことだったため、ピースウィンズは、温かい昼食を提供することとしました。他にも子ども用のスキンクリームなどの衛生用品のニーズも寄せられたため、支援の準備を進めています。
 

小児病院の患者はキーウ州内の6つの病院に転院しています。そのうちの一つで、重篤患者を受け入れているキーウ市第一小児病院を訪問しました。この病院には最も多くの患者が移送されており、その影響もあって、院内のエアコン、洗濯機、給湯器などが足りなくなっているとのことでした。
 
ピースウィンズは、被災者や病院から連日寄せられるさまざまなニーズに対応するため、現地での支援活動を続けていきます。