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私たちの活動

【ケニア】ナイロビとダダーブをつなぐ携帯アプリ”WhatsApp”

「仮設住宅の建設資材を、今ロバの荷車に積んでいるところです!」
「完成した土ブロックを積み上げる研修生たち!」
このようなメッセージは、WhatsApp(Lineのようなメッセージアプリ)という携帯アプリを通して、ナイロビから約500キロ離れたダダーブ難民キャンプに駐在するケニア人スタッフが、事業の進捗状況などをスタッフ全員に共有してくれる一例です。

私たちは、ケニア北東部ソマリア国境近くのダダーブ難民キャンプで、難民の方へ仮設住宅を建設したり、ホストコミュニティ(難民を受け入れている地元の住民)向けに建物の建設に不可欠な土ブロックの製造方法を指導しています。キャンプ周辺は外務省の危険レベルで4(退避勧告)と指定されており、そのため日本人の渡航が難しく、ダダーブにはケニア人スタッフのみ駐在しています。遠く離れたナイロビから事業の進捗を知るためには、この”WhatsApp”グループに送られてくる写真、ビデオ付きメッセージがとても役に立っています。この便利な携帯アプリのおかげで、ダダーブでの出来事を瞬時に知ることができ、現地に赴くことができなくても、現地の光景や人々の声を聞くことができます。
皆さんも、日本から遠く離れたダダーブ難民キャンプでのひとコマを私たちと一緒に是非ご覧ください!

WhatsAppを通して現地スタッフから送られてきた写真;仮設住宅の建設資材積み込み作業
WhatsAppを通して現地スタッフから送られてきた写真;仮設住宅の建設資材積み込み作業
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