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お知らせ

笠岡市と災害支援協定を締結

3月16日、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)と岡山県笠岡市は、航空機を活用した災害時の支援協力に関する協定を結びました。
瀬戸内海に面した笠岡市には多数の島があり、発災時に素早く島民の方々を避難させることや、手当てを必要とするけが人の搬送などが大きな課題になっています。
協定書には、災害が発生または発生するおそれがある場合に、PWJが運用している航空機を活用し、被害状況などの情報収集や人員・救援物資の輸送などをすることにより、被害の防止や軽減を目指すことが記されています。
昨年10月に笠岡市ふれあい空港で開催された、マグニチュード9.0の南海トラフ巨大地震を想定した防災訓練では、PWJが運用するヘリコプター2機で笠岡諸島の北木島の島民をふれあい空港まで避難させる演習を行いました。以降、協定の締結に向け、市とPWJの間で協議を重ねてきました。
PWJの大西健丞代表理事は、調印式のあいさつで「今後は、笠岡市の消防、警察などの方々とも協力し、防災訓練などを計画したい」と話しました。
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写真:笠岡市長(左)とPWJ大西(右)

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