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お知らせ

PWJボランティア イベント報告&体験談@グローバルフェスタ2011

今年もグローバルフェスタに出展してきました


10月1日(土)、2日(日)にグローバルフェスタJAPAN 2011が日比谷公園で開催され、今年もピースウィンズ・ジャパン(PWJ)はブースを出展しました。

今回のグローバルフェスタのテーマは「絆~私たちはつながっている。世界は日本とともに。日本は世界とともに。」で、2日間で11万人の方が来場しました。

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今年のPWJのブースは例年通り、スタッフの協力を得ながらも企画・準備・当日のブース運営をボランティアが中心になって取り組みました。
出展内容は、7月の終わりごろから企画ボラ4名+PWJスタッフで週1回程度打ち合わせを行い、準備を進めました。今回の企画ボラの特徴は、全員が大学生で3年生と2年生で構成されていたことです。
パネル展示・物販・チラシ・プレゼンテーションについて役割分担を決め、内容の決定についてはそれぞれ積極的に意見を出し合いお互いが納得して作業を進めることができました。PWJの活動内容についての勉強会も何度か開き、これまで疑問に思っていたことが分かり充実した時間を過ごすことができました。

今回のブースでは「PWJの活動紹介を通じて現地のリアルな様子を伝え、来場者に具体的に”身近にできること、行動を起こせること” を提供する」という目標を掲げました。そのため、展示では”私たちが身近にできること”を紹介したり、支援地のリアルな様子を伝えるために、体験展示を行うことにしました。具体的には東日本大震災で発生した津波の高さと同じひもを用意し津波の大きさを実感してもらったり、南スーダンの子供が水汲みに行った際に担ぐ水の重さと同じ量の水を持ってもらう企画を行いました。展示パネルでも支援地の方たちの声を多く取り入れ、支援地をより身近に感じていただける工夫をしました。

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プレゼンでは、現在支援している国や地域の中から4ヶ所を選びPWJの「緊急支援」や「復興開発支援」活動などを紹介しました。そのほかにもグローバルフェスタ全体で行われているスタンプラリーにも参加しました。

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イベント当日は、企画ボラを中心に積極的にコーヒーの試飲やチラシを配り呼び込みを行い、多くの方に来場いただきました。今年のグローバルフェスタは東日本大震災に関する企画や活動を紹介するブースが多くあり、私達も、展示やプレゼンでPWJの東日本大震災における活動紹介を行いました。また物販ではフェアトレード商品に加え、PWJの東日本大震災支援活動への寄付金を含んだ「がんばろう日本」コーヒーの販売やコーヒーの試飲を行い、2日で約1500杯のコーヒーを来場者の方々に飲んでいただけました。現地の方が作ってくださったミサンガなども販売しました。そして前回よりも売り上げを伸ばすことに成功しました!


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当日ボラの方も物販の説明や呼び込みや試飲の用意・スタンプラリーでいらした方の対応を柔軟にこなしてくれました。プレゼンテーションでは来場者がブースの外に出てしまうほど賑わうときもありました。来場者からは「PWJは行動が速いよね」とか「PWJのボランティアに入りたい」、「PWJのことを初めて知ったけど活動内容がよくわかった」という感想をいただきました。

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今回の参加テーマに沿った展示・物販・プレゼンができ、来場いただいた方に東北を含め世界の人々の状況を知っていただくきっかけになったのではないかと思います。これからもこのイベントをきっかけとして、PWJの活動を応援をしていただけたら嬉しいと思います。

    
                  


ボランティア体験談 その1 

色々な大学の学生が初対面で会い、スタッフさんなどの社会人も含めた活動の中でのリーダーと物販を担当しましたが、やりがいがありました。なかなか仕切れず頼りなかったと思いますが、スタッフさんをはじめ他の企画ボラさんがフォローをしてくださり楽しく活動ができました。イベントがきっかけでPWJのことを改めて調べたり色々なアイディアを聞くことができ勉強にもなりました。物販でも当日ボラの方や来場してくれた方との交流ができてよかったです。とても貴重な体験となりました。
              企画・準備委員長 Sさん 女性、大学生

 
                

ボランティア体験談 その2 

グローバルフェスタの企画準備委員の中で、私はプレゼン担当でした。プレゼンでは、ピースウィンズジャパン(PWJ)が現在行っている支援のうち、東ティモール・東日本大震災・スリランカ・南スーダンについて取り上げました。準備段階でパワーポイントの作成をし、当日はスライドショーを使って説明を行いました。

当初はPWJのことをよく知っている方がプレゼンテーションを聞きにきてくださるのかと考えていましたが、知らない方も多くいらっしゃいました。PWJやその支援内容について、全く知らない方に向けてプレゼンテーションすることは初めてだったので、どのような反応が返ってくるかわからず、不安に感じることもありました。しかし2日間のプレゼンテーションを終えて、達成感を感じることが出来まし
た。今回のプレゼンテーションやコー
ヒーの試飲などを通して、
PWJのことを知らなかった人にも広く知っていただけたのではないかと思います。


また
NGONPOと聞くと身近に感じにくいかもしれませんが、PWJでは私たち学生のボランティアも活動しているので、少しでも身近に感じてもらえれば嬉しいです。


グローバルフェスタは
PWJの他にも様々な団体がブースを出していました。いろいろなブースを回るだけでも楽しかったのですが、PWJTシャツを着ていると他団体の方から声をかけられることも多く新鮮な体験でした。グローバルフェスタに来場者として遊びに行くという楽しみ方もありますが、企画ボラ=出展者として参加し、そしてPWJの一員としてグローバルフェスタを回るという楽しみ方もあると感じました。
               企画・準備委員 Mさん 女性、大学生

 


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