【東北支援】南三陸町にコミュニティカフェをつくりたい！～クラウドファンディングご協力のお願い～（4月7日まで）

約17万8千人―。
この数字は、震災から5回目のお正月を避難先で迎えた人の数です。最大で約34万人が避難していた2012年3月と比べると、約半数の人がすでに避難所や仮設住宅を出て新しい生活を始めました。被災地では、防潮堤の建設やかさ上げ工事が行われ、災害公営住宅や移転先の整備も進んでいます。一方で、仮設住宅に残された人は、住宅の再建・引っ越しなどにともなう課題や今後の統廃合に対する不安を抱え、まだまだ支援を必要としています。
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は東日本大震災の発生翌日から支援活動を開始し、現在も宮城県気仙沼市、南三陸町で復興支援を継続しています。この度、南三陸町で人びとが集うコミュニティカフェを作るため、同町に設立されたNPO法人「びば！！南三陸」と合同で、３月２日からの１カ月間のクラウドファンディングに挑戦することにいたしました。震災で失われたコミュニティのつながりを取り戻すための活動に、ご支援をよろしくお願い致します。

【南三陸町 晴谷驛（ハレバレ―）に、高齢者が輝き、
みんなが交流するためのコミュニティカフェをつくりたい】
期間：4月7日まで（36日間）
目標金額：
ステップ1　カフェに必要な機材（ドリンクを提供する機械等）の購入費用・・・50万円
ステップ2　カフェに必要な家具の購入費用・・・50万円
ステップ3　カフェの内装費用・・・100万円
合計　2,000,000円
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昨年、同サイトにて、高齢者の生きがいづくりなどを目的に建設中であったコミュニティスペース『晴谷驛（ハレバレ―）』の一部建設費用を募った際には、多くの方からご支援いただき、誠にありがとうございました。クラウドファンディングの期間中には目標金額を達成できませんでしたが、何とか必要な資金を集め、昨年、無事に建物を完成させることができました。現在は地域にも広く知られるようになり、高齢者の皆さんや地域の人々が集う場所になりつつあります。

被災地の復興には、地域の主体性が重要であることはもちろんですが、外からの応援も不可欠です。PWJは、今後も地域のNPOとの協働を通して東北の復興を支援しますので、引き続き、応援をよろしくお願いいたします。